肌荒れや蕁麻疹だと思って皮膚科へ行き、脂漏性皮膚炎と診断されることもあります。
普通の肌荒れや蕁麻疹とは出されるクスリも違うので、ちょっと戸惑ってしまうかもしれませんね。
ここでは、脂漏性皮膚炎に使われるクスリについて紹介していきます。
脂漏性皮膚炎に使われるクスリは、
・抗真菌薬
・ステロイド
・尿素入りローション
・ビタミン剤
などがあります。
メインのクスリは抗真菌薬ですね。
脂漏性皮膚炎はマラセチアという真菌が繁殖しているので、真菌を退治するための抗真菌薬を使うのが一般的。
頭皮ならローションタイプ、皮膚にはクリームタイプが処方されることが多いです。
その他にも、症状にもよりますが皮膚の炎症がひどければステロイドや尿素入りのローション、ビタミン剤などが出されることも。
あまりクスリにいいイメージがない人もいるでしょうが、症状がひどいときにはきちんとクスリを使うようにしましょう。
そして、炎症が鎮まったらファンガソープEXなどの脂漏性皮膚炎専用ソープでケアをするのがおすすめです。
日頃からマラセチアが増殖しにくく、なおかつ皮脂の過剰分泌を抑えておけば脂漏性皮膚炎にはなりませんし、そうなれば当然クスリも使わずにすむからです。
ファンガソープEXは全身に使えますから、シャンプーやボディソープとして使ってみてください。
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