体調が悪いとき薬を飲むのと同じように、漢方を飲むという人もいます。
脂漏性皮膚炎の場合、処方される薬はステロイドの外用薬がメインになるでしょう。
ステロイドは炎症を抑える働きは抜群ですが、その分副作用も覚悟しておかなくてはなりません。
また、ステロイドは合わない人がいるのも事実です。
一方漢方は薬ではないため、基本的に副作用はありません。
漢方の目的は「症状を緩和する」というよりも、むしろ「症状が出ないように体質改善をする」というもの。
脂漏性皮膚炎の改善に効果的な漢方を紹介します。
漢方にはいくつかありますが、なかでもおすすめなのが「黄連解毒湯(おうれんげどくとう)」。
黄連解毒湯は不眠や神経症、皮膚のかゆみなど、脂漏性皮膚炎以外にも幅広く効果を発揮することができます。
イライラを緩和する働きもあるため、脂漏性皮膚炎の緩和には最適の漢方だと言えるでしょう。
ただし、漢方は体質によって適しているものが異なることもあるため、まずは漢方に詳しい医師に相談してみることをおすすめします。
最近は漢方も手軽に手に入るようになったからこそ、自分に適したもの、そして脂漏性皮膚炎に効果のあるものを探してみてはいかがでしょうか。
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