鏡を見たとき、鼻の周辺にポツポツとした白っぽいものが目立つことがあります。
押すとニョキッと白いものが出てくるこれは、まさに角栓。
角栓とは、古い角質と皮脂が混ざりあってできたもので、普通の洗顔で落とすことはできません。
角栓をそのままにしておくと見た目的にも目立つだけでなく、紫外線で酸化して黒ずみになる危険性もあります。
そのため、つい毛穴パックなどで角栓を取ってしまっていませんか?
角栓の他に皮膚の赤みや湿疹などがある場合、それは脂漏性皮膚炎の可能性もあります。
脂漏性皮膚炎で角栓をむりやり取るという行為は、絶対にNG。
皮膚にダメージを与え、毛穴が開いて皮脂が詰まりやすくなってしまいます。
ごっそり角栓が取れる毛穴パックは病み付きになりますが、脂漏性皮膚炎を悪化させてしまうのです。
効果が目に見えるので快感ですが、毛穴パックをしている人は今すぐやめてください。
私たちの体は、むりやり皮脂を取ると乾燥から守るために皮脂をたくさん分泌するようになります。
脂漏性皮膚炎は皮脂の過剰分泌が原因ですから、余計にひどくなってしまうでしょう。
角栓が気になる場合は毛穴パックではなく、日々のスキンケアや洗顔の仕方などを見直し、角栓を作らないようにしていくことが大切です。
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