日々の疲れを癒すためや、仕事の付き合いなどでお酒を飲む機会はありますよね。
お酒が好きだという人も多いことと思います。
しかし、脂漏性皮膚炎のある人の場合は要注意。
お酒をたくさん飲むことで、脂漏性皮膚炎が悪化してしまう恐れがあるのです。
それはなぜなのか、その理由を簡単にお話ししましょう。
お酒を飲むと、脂漏性皮膚炎の症状のうち特に「かゆみ」が強く出やすくなります。
それは、お酒によってかゆみを抑える働きのあるビタミンを阻害してしまうため。
ビタミンが不足すると、脂漏性皮膚炎の症状が出やすくなってしまうのです。
さらに、お酒とともに脂っこいものや塩辛いものをつまみに食べることも、皮脂を増やすため脂漏性皮膚炎を悪化させる原因になります。
できることならお酒は完全に飲まないことが理想ではありますが、お酒好きな人や仕事柄どうしても…という人もいますよね。
そんな人も、まずは「自分は脂漏性皮膚炎なんだ」ということを自覚しましょう。
そして、お酒を飲み過ぎると症状が悪化することも自覚してください。
自宅ではビール1缶まで、飲み会ではジョッキ2杯までなど、自分でお酒に制限をかけておくといいですよ。
脂漏性皮膚炎は悪化させないことが重要ですから、お酒はほどほどに楽しむようにしましょうね。
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