脂漏性皮膚炎になったらやるべき洗顔方法

顔に脂漏性皮膚炎が発症したら、洗顔に気を付ける事で症状を悪化させないようにできます。

まず選ぶべき洗顔フォームは、低刺激で保湿成分が入ってるものです。刺激が強いと皮脂を洗い流してしまい、余計に皮脂が多くなります。また、炎症を起こした肌に刺激が強い洗顔フォームを付けると肌荒れしやすくなります。低刺激で泡立ちが良く、洗った後に保湿してくれる洗顔料を選ぶと肌に負担をかけません。
洗顔する時は、ぬるま湯を利用します。そして、予洗いで何も洗顔フォームをつけずにまずは洗います。そうすると表面の汚れが落ち、他の汚れが落ちやすくなります。
次に洗顔フォームをしっかりと泡立て、泡で顔を洗うようにします。手が顔に触れてしまうと傷付きやすくなるので、洗顔ネットなどでたっぷり泡立てるのがお勧めです。
泡でマッサージするように洗ったら、最後に洗顔料の落とし忘れがないようにしっかりすすぎます。洗顔料が肌に残ると、雑菌が繁殖しやすいからです。落とし忘れがないかチェックしたら、タオルで優しく肌を少しずつ押して水気を取ります。ゴシゴシ擦ったり、強く押すと肌が傷んでしまいます。
脂漏性皮膚炎で洗顔する時は、とにかく肌の負担にならないようにと気を付けていくのがモットーです。