脂漏性皮膚炎で赤みがある時にファンデーションは使って良い？

脂漏性皮膚炎の症状の1つとして、顔の赤みがあります。赤みは顔全体的にまんべんなく広がるのではなく、鼻とアゴだけなど、部分的に赤くなるのが脂漏性皮膚炎の特徴です。赤みが酷くなると、赤に濃淡が付いたり広範囲に赤みが広がったりします。
この赤みは、顔にあると非常に憂鬱ですよね。不潔にも見えてしまいますし、顔が赤いと指摘される事もあります。なので赤みを隠してしまいたくなりますが、脂漏性皮膚炎が発症したらファンデーションは塗らない方が良いです。脂漏性皮膚炎は肌が炎症を起こしている状態なので、そこにファンデーションの分厚い層を重ねてしまうと肌が酸欠になって赤みは悪化しやすくなります。炎症を起こしてる場合は、化粧水などのスキンケア商品のみ塗るのが良いです。
しかし、だからといって脂漏性皮膚炎が発症してる間はずっと化粧をしないなんて女性は辛いですよね。脂漏性皮膚炎は薬を塗ってもすぐに治る訳ではなく、2週間～1ヶ月ぐらいは治療期間が必要です。
そんな時は、デートの時だけ、仕事中だけど使うシチュエーションを限定してミネラルファンデーションを使うと良いです。ミネラルファンデーションはミネラルからできてるファンデーションなので、肌に負担をかけずに赤みを隠せます。ミネラルファンデーションを軽く付けるぐらいにしておき、肌の赤みをこっそり隠しましょう。