脂漏性皮膚炎は足の付け根にもできる

脂漏性皮膚炎は顔や頭皮にできやすいのですが、足の付け根にもできます。その部分が赤かったり、赤い楕円の斑点ができるのが足の脂漏性皮膚炎です。足の付け根にも皮脂腺はあり、そこが活発に働くと発症します。
足の脂漏性皮膚炎は、なかなか自分では判断しにくいです。斑点があれば虫に刺されたかな？ぐらいにしか思わないでしょうし、足はあまり目立たないのでいつかは治るだろうと症状を放置してしまうかもしれません。しかし、悪化するとそれだけ治るのは遅くなります。
足の脂漏性皮膚炎でも医師に処方される薬は顔などの部位と同じで、ステロイドや抗真菌の薬です。これらを処方されたら、根気強く脂漏性皮膚炎と向き合って行きましょう。
また、医師に処方された薬を利用するのも大事ですが、ドクターズチョイスのファンガソープEXなど皮脂の分泌コントロールと脂漏性皮膚炎の原因であるマラセチア菌を洗い流すようなソープを利用するのも効果的です。脂漏性皮膚炎は再発しやすいため、マラセチア菌の働きを徹底的に阻止するぐらいの気持ちで脂漏性皮膚炎と付き合って行きましょう。そして、足だけじゃなく頭や顔など体の他の部分に脂漏性皮膚炎が発症するのを抑えましょう。