脂漏性皮膚炎は、皮膚に赤みや湿疹、かゆみ、かさぶたなどが生じる病気です。
初期症状はアトピーなど他の皮膚炎と似ているため、すぐには脂漏性皮膚炎とは気が付かないかもしれません。
しかし、市販の軟膏や保湿クリームを使っても症状が良くならないときは要注意。
それは脂漏性皮膚炎かもしれません。
脂漏性皮膚炎の原因菌は、真菌の一種であるマラセチア菌。
マラセチア菌は真菌なので、カビの仲間になります。
毛穴や皮脂腺などに住み着く常在菌で、誰でも持っている菌なんですよ。
マラセチア菌は皮脂を栄養に増えていくため、皮脂が過剰に分泌されると急激に増えてしまいます。
マラセチア菌が皮脂を分解するときに生成される脂肪酸が皮膚に刺激を与え、炎症を起こした状態が脂漏性皮膚炎。
マラセチア菌による脂漏性皮膚炎を治すためには、皮膚科で処方される抗真菌薬を使うことや、日頃からマラセチア菌を殺菌できるシャンプーなどを使うことがおすすめだと言えます。
ファンガソープEXは、ティーツリーオイルによってマラセチア菌を99.9%殺菌できるだけでなく、シアバターによって皮脂の分泌を抑制することもできます。
全身に使うことができるので、マラセチア菌対策に使ってみてはいかがでしょうか。
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